2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

飛行雲

飛行雲(富山県・高岡市伏木) ◎飛行機の航跡に生成される細長い線上の雲。 ジェット機等のエンジンから出る排気ガス中の 水分或は、翼付近の低圧部に起因するもの。 排煙ではなく雲である。 別名航跡雲 調べたら、そう書いていました。

「海行かば・・・・」の歌碑

「海行かば・・・・」の歌碑(富山県・高岡市伏木) ◎勝興寺入口総門を入ってすぐの鼓堂の前に位置 する。 この歌碑は万葉歌人・大伴家持が越中国の任地で この歌を詠んだ749年昇進の喜びを詠んだ有名な 長歌「海行かば 水浮く屍・・・・・・」が漢文で刻…

浄聖平和塔

浄聖平和塔(富山県・高岡市伏木) ◎唐門を入った右側・手水舎の奥に位置する。 周辺整備のため仮塀(フェンス)が張り巡らされ ていたので全体は上手く撮れませんでしたが、 何とか隙間から撮れました。 塔の上に像が安置されていました。

勝興寺 燈籠

勝興寺 燈籠(富山県・高岡市伏木) ◎本堂前左右に位置する。 この燈籠で注目したいのは頂部のデザイン下の 棟の先端に付けられた蕨手は火の見櫓によく見 受けますが、やや大きめの蕨手は何か意味が あるのでしょうか。

大銀杏

大銀杏(富山県・高岡市伏木) ◎本堂向かって左側経堂の左側に位置する。 このお寺は実ならずの銀杏は有名ですが この大銀杏は余り注目されていませんが枝ぶり は非常に立派です。推定樹齢は300年以上。 樹高約27メートル 幹目6.2メートル

越中国府跡の石碑

越中国府跡の石碑(富山県・高岡市伏木) ◎本堂の南側水の涸れない池の横に位置する。 石碑には奈良時代越中を統治した越中国府庁跡と ある。 奈良から平安時代に令制国の国司が政務を執る国 庁が置かれた越中の古府跡で、歌人と知られる大伴 家持は越中守と…

本堂 装飾彫刻

本堂 装飾彫刻(富山県・高岡市伏木) ◎本堂の建物の天井周りに数十枚の彫刻があります。 彫刻の種類は非常に多く余り見た事が無いようなもの が見られます。 例えば 龍の彫り物 麒麟 神馬 松木に像 獅子 県魚 梅とうぐいす 孔雀 瑞鳥 歯のある鳥 孔雀 霊獣 …

勝興寺の模型

勝興寺の模型(富山県・高岡市伏木) ◎組物のレプリカの横に高岡工芸高校建築学科の 生徒が葛井保秀先生指導のもと約3年がかりで 作った本堂の50分1の構造模型が展示されてい ます。 建物の詳しい構造を知る事が出来る。

二手先組物

二手先組物(富山県・高岡市伏木) ◎江戸中期の進んだ寺院建築技術を随所に見ること が出来ます。 本堂の大きな屋根を支える太い柱と素晴らしい工匠 の精巧な木組(出組)の細工の細かさに目を奪われ ます。 外陣独立柱上組物(出組) ◎組物のレプリカ 勝興…

あっ・・・・・何だこれ

あっ・・・・・何だこれ(富山県・高岡市伏木) ◎本堂中央に鎮座してました。 何方か教えて下さい。

龍に見える柱

龍に見える柱(富山県・高岡市伏木) ◎本堂中央向かって右側の柱の中央部分に自然の 節(木目)が龍が雲に向かって駆け上がる姿が現れ ている。 勝興寺は山号のとおり龍を強く意識した、お寺なので 龍に例えられているそうな。 アップしたので龍に見えますか…

広縁・深縁

広縁・深縁(富山県・高岡市伏木) ◎勝興寺のような大規模な建築物には縁は必ず 広縁と落縁の二段になっている。

曲がっている庇柱

曲がっている庇柱(富山県・高岡市伏木) ◎本堂に向かって右外側に位置する。 越中の豪雪に耐えられるように、深い軒を支える為 庇柱が付きますが何とその大事な庇柱が曲がって います。 何故、分かりやすい外側の柱なのに建設当初から 気が付かなったのか、…

勝興寺のデカローソク

勝興寺のデカローソク(富山県・高岡市伏木) ◎本堂の内陣の左右両端に一本づつ並び燭台(台座)を 含めると高さ約3メートルにもなる名物デカローソク。 重さは約150kgあるそうです。 毎年御満座法要(ごまんざほうよう)として親しまれる 御正忌報恩講…

紙本金地著色洛中洛外図(六曲一双屏風)

紙本金地薯色洛中洛外図(六曲一双屏風)(富山県・高岡市伏木) ◎江戸時代後期勝興寺第二十代住職本成に鷹司政煕 の娘が嫁入りした際、嫁入り道具として持参したと伝え られている。 本屏風は百双以上知られる洛中洛外図屏風の中でも 制作年代が六番目に古…

本堂 聖徳太子像

本堂 聖徳太子像(富山県・高岡市伏木) ◎骨錬乾漆像 本堂の左(南側)の内陣に位置する。 この像は1.935年(昭和10年)に寺に納骨された 約1万人の故人の供養のため、当時の住職が同市 出身の彫刻家・寺畑助之丞(1.892-1.970)に依頼 して制作さ…

本堂 時次郎が乗った駕籠

本堂 時次郎が乗った駕籠(富山県・高岡市伏木) ◎本堂左(南側)の内陣に位置する。 1.761年(宝暦11年)加賀藩5代藩主・前田吉徳の 11男・時次郎が勝興寺の住職として入寺の際に使用 した大名駕籠(女乗り物)と伝えられています。 長さ115セ…

勝興寺 本堂内陣

勝興寺 本堂内陣(富山県・高岡市伏木) ◎大きな建物で全国の国宝重要文化財の建物の中でも 平面積は8番目の大きさを誇る。 間口39.3m 奥行37.4m 高さ23.5m 煌びやかな奥には阿弥陀如来が安置されています。 豪華な彫刻入りの欄間・菊の紋で…

勝興寺に伝わる七不思議

勝興寺に伝わる七不思議(富山県・高岡市伏木) ①実ならずの銀杏(本堂前) 子供が銀杏の実を採ろうとして木に登り、そこ から落ちて怪我をしたり、実の取り合いなどで 喧嘩が起こり今後そんな事が無い様に読経し たところ、翌年から一粒の実を付け無くなっ…

雲龍山 勝興寺 本堂

雲龍山 勝興寺 本堂(富山県・高岡市伏木) ◎高岡市伏木古国府にある浄土真宗本願寺派の 寺院です。山号は雲龍寺 本尊は阿弥陀如来。 創建は1.471年(文明3年) 開基は蓮如。 伽羅内の建造物は、300年~200年の年月が経過 しており、損傷・破損…

勝興寺 経堂

勝興寺 経堂(富山県・高岡市伏木) ◎本堂向かって左側に位置する。 屋根の一辺が同じ四角錐の屋根で出来ている。 棟造りは四角の台の上に球形のものが乗っていて 特徴がある。 天平様式の建て方のように思える。 1.805年(文化2年)建立。 ◎鐘楼

勝興寺 唐門

勝興寺 唐門(富山県・高岡市伏木) ◎現在は修理中で古くなった屋根の鋼板の葺き替えを 目的に始まった。 屋根の解体も含めて並行して行こなわれているそうです。 1.893年(明治26年)京都の興正寺より移築された。 1.769年(明和6年)建立。 ◎…

勝興寺 鼓堂

勝興寺 鼓堂(富山県・高岡市伏木) ◎総門を潜った正面に位置する。 堀塀面に建つ二層の建物で、城郭の櫓に似た外観 を持つ太鼓堂といいますが、現在は太鼓は吊るされ ていません。入母屋造りで浅瓦葺き屋根で二重櫓式 の外観になっている。 京都の興正寺か…

勝興寺 総門

勝興寺 総門(富山県・高岡市伏木) ◎現在は右奥の素屋根の工事中の中に保管されて います。(修復の為撤去されています。) 平成29年の全体補修修理完了予定の最終工事で 復元される予定です。 1.840年(天保11年)建立。 ◎管理寺務所

瓦師 故吉久善右衛門君之碑

瓦師 故吉久善右衛門君之碑(富山県・高岡市伏木) ◎勝興寺参道に位置する。 伏木は江戸時代に瓦の生産が始まり明治以降から 昭和30年代半ば頃まで瓦産地として製造場だった。 1.909年(明治42年)に勝興寺が瓦葺になった際 共同で瓦を寄進した主人…

勝興寺寺内町

勝興寺寺内町(参道)(富山県・高岡市伏木) ◎現在の勝興寺の参道は1.899年(明治32年)に 鉄道の開通に伴って新設されたものだそうです。 旧参道は寺内町と呼ばれ門前集落であり、寺院や 回船問屋の屋敷が残る、歴史的景観の町です。

古国府碑

古国府碑(富山県・高岡市伏木) ◎J R 伏木駅前勝興寺参道左側に位置する。 この辺の地名は「古国府」越中国の国府があった 事に由来。 又加賀藩領内で明治直前まで寺内町の形を保った 唯一の町だった。

順徳天皇勅願所碑

順徳天皇勅願所碑(富山県・高岡市伏木) ◎J R伏木駅前勝興寺参道入り口に位置する。 1.517年(永正14年)承久の乱で佐渡に流された 順徳天皇の勅願所であった寺を再興・相続して 勝興寺と称した事を示す石碑。

伏木北前船資料館

伏木北前船資料館(富山県・高岡市・伏木) ◎伏木の高台に建つ資料館は江戸時代から回船 問屋を営んできた旧秋元家の邸宅です。 館内には北前船の航海用具や船主の生活用品・ 歴史資料等が展示されています。 この大きな家の部屋数は16室。 土蔵は江戸時代…

磯はなび

磯はなび(富山県・高岡市伏木) ◎富山湾の蒼い海と大自然を見下ろす高台にあり ます。 この立地条件が最大の自慢の宿泊(温泉)施設で 遥か遠くに蜃気楼のように海に聳える立山連峰の 雄大な3.000メートル級の山脈がホテルから望める。 この様に見える…