本堂 時次郎が乗った駕籠

本堂 時次郎が乗った駕籠(富山県高岡市伏木)
 
    ◎本堂左(南側)の内陣に位置する。
 
     1.761年(宝暦11年)加賀藩5代藩主・前田吉徳
 
     11男・時次郎が勝興寺の住職として入寺の際に使用
 
     した大名駕籠(女乗り物)と伝えられています。
 
     長さ115センチ 幅79センチ 高さ105センチと駕籠
 
     の中はもっと小さくなりますから、現代人はかなり窮屈
 
     でしょうね。
 
     一部壊れていますが、前方は牡丹花に鶴後方は雪中
 
     松に鶴が描かれています。外側面は全面黒漆地に金
 
     高蒔絵の梅鉢と切金や金平蒔絵の唐草文で飾られて
 
     いる。