ファンエイク兄弟

◎ファンエイク兄弟

    ヤン・ファンエイク    ヒューベルト・ファンエイク
    1,390年~1,441年    1,385年~1,426年
    ベルギー         ベルギー

   ☆神の手を持つ男と称えられたほど卓越した技量を

    持った15世紀のネーデルランドで活躍した画家。

    初期フランドル派のフランドル人の画家.

    フィリップ3世の宮廷に迎えられ宮廷画家・外交官と

    して、その宮廷に支えるようになった。

    同業の兄ヒューベルトが制作していた「ヘント(ゲント)

    の祭壇画」を彼の死亡後に引き継ぎ完成させた。
 「ヘント(ゲント)の祭壇画」(神秘の子羊)
 「アルノルフィー二夫妻の肖像」

 ◎ヒエロニムス・ボス

     ヒエロニムス・ボス
     1,450年~1,510年
     オランダ

   ☆ルネッサンス期のネーデルランドの画家。

    生前の資料(史科)に乏しく、生涯には不明な点が

    多い父親のもとで絵画の修行をしたと推察される。

    殆どの作品は16世紀の宗教改革運動の偶像破壊

    のあおりを受けて、約30点程の作品が残されている

    のみだそうです。
 「快楽の園(天地創造)」
  ◎この作品は数分に一度扉が開く仕組みになっている。
   三連式祭壇画と呼ばれる形式をとった作品
   天国と地獄の風景を描いた有名な絵、開いた三つの
   場面で中央に(快楽の園)・左側(エデンの園)右側に
   (地獄)・閉じた時(天地創造)が描かれています。