与謝野晶子・寛歌碑

 
   ◎鳳鳴橋を渡った袂に見落としそうな場所に位置する。
 
    1.933年(昭和8年)与謝野晶子・寛ご夫妻が、高岡を
 
    訪れた折古城公園や鋳物工場を見学し寛は7首晶子
 
    18首を詠んだそうです。
 
    その歌碑には・・・・・・・・
 
      ゐもの師は たのしかるべし みづからを
        釜ひとつにも 出さんとす          寛
 
      われ入て鍋作りする爐にあるも
        夕日と思ふひろきかな屋に        晶子
 
     と刻んでいました。