松江城③


  ◎松江城・正面

     需要文化財にされていた天守閣は築城時期を指定

     出来る「慶長拾六年正月吉祥日」などと書かれた

     祈祷札が見つかり、文化審議会松江城天守の国宝

     指定について文部科学大臣に答申を行い2,015年に

     国宝に指定されました。
 「正 面」

 「側 面」


 「附 櫓」
    天守入口の防備を固くする為に取り付けた櫓で
    入口に鉄延板張りの大戸があり入ると桝形の
    小広場が二段あって侵入しにくいようになっている。


 「附櫓の上部」
    天守の入口突上戸と矢狭間と鉄砲狭間が見えます。
「祈祷札の打ち付け場所」
天守の地下にある井戸」
天守内に井戸があるのは、松江城だけとのこと
深さ24メートル、常時飲料水が得られたそうです。
「石落とし」
天守に近づく敵に石を落として攻撃するための
石落としが随所にみられます。
「狭 間」
鉄砲で攻撃をするための鉄砲狭間がありました。
いずれも外部からは発見しにくい構造になっている。
「包板(つつみいた)」
天守を支える柱には一面あるいは二面・三面・四面
に板を張って、割れ隠しなど不良材の体裁を整える
ためのものだそうです。