瑞龍寺 佛殿

瑞龍寺 佛殿(富山県高岡市
 
   ◎棟札により1.659年(万治2年)の竣工と分かる、入母
 
    屋造り一重裳階(もこし)付きの総欅造りで屋根は当初
 
    杮葺きであったが、現状は総重量約47トンの鉛瓦葺き
 
    になっている。
 
    鉄製の瓦を用いる理由は、俗説では非常時に鉄砲の
 
    弾にすると言うが、実際はそうでなく冬季の積雪対策の
 
    ためだという。
 
    御本尊としては中国明代の釈迦・文殊・普賢の三尊を
 
    祀っています。
 
    佛殿は国宝に指定されています。
 
  ◎佛殿 裏側
  ◎回廊からの佛殿