東大寺 鐘楼

東大寺 鐘楼(奈良県奈良市

   ◎鎌倉時代 13世紀初頭の建築。

    吊られている梵鐘(国宝)は大仏開眼と同年の752年

    (勝宝4年)の製作で、中世以前の梵鐘としては最大の

    物(高さ385cm・口径271cm・重さ26.3t)

    俗に、この梵鐘は擬人化して「奈良次郎}と呼ばれる。

    「東大寺鐘}は南都八景の一つ。

    この鐘楼は古い大仏様を継承しつつも細部に禅宗

    の特徴がみられる。